昨今では、中国輸入物販なんて言葉を多く聞く機会が増えている状況だと思います。
YouTubeやネットの広告でよく見るのではないでしょうか?
・誰でも稼げます ・毎日30分だけの作業
このような言葉が、広告や映像によく流れます。
本記事では、中国輸入物販を始める前に基礎知識や始め方をお伝えさせて頂くことと売りやすい商品をご紹介させて頂きます。
■中国輸入物販とは
中国輸入物販とは、中国のECサイト(アリババ・タオバオなど)から商品を仕入れ(輸入)を行い、日本のECサイト(Amazon・メルカリなど)で販売するビジネスになっています。
副業から始める方が多くいらっしゃいますが、中国輸入物販で成功し、本業として生計を立てていらっしゃる方も多くいらっしゃいます。
ネットの普及やEC業界の成長とともに、今までネットで買い物していなかった方でも利用するなどによって、昨今では副業ブームなどの傾向もあり注目されているビジネスにもなっています。
■中国輸入物販の魅力
中国輸入物販はとにかく【安く仕入れる】ことができる。
最初にもお話したように、安く仕入れて高く売ることができるのが中国輸入物販です。
また中国には、商品の数が30億も存在しており、日本では2億ほどしか販売されていません。
しかも常に中国では、新商品も作られていることから飽和することも少なく、尚且つ仕入れも安く高く販売する事ができるので利益もしっかりと取る事ができるビジネスにもなっています。
■物販ビジネスの仕組み
画像のように仕入れ先から、お客様に販売する商品を仕入れる。
仕入れた商品を高く、お客様に販売することで「利益」を得るビジネスとなっています。
この仕入れがどれだけ安くできるかで利益の金額が変わってきます。
だからこそ中国輸入により「安く仕入れ」を行い、日本の市場で販売することで「多くの利益」を得るのが「中国輸入物販」となっております。
■物販ビジネスの種類
物販ビジネスにも種類があります。
・有在庫 ・無在庫
あまり聞き慣れない言葉だと思うので簡単な紹介をさせて頂きます。
・有在庫
有在庫物販は、文字通り予め在庫を持って物販を行うビジネスモデルになっています。
有在庫物販のメリットは、
・お客様の手元にすぐ届く ・商品を自分の目で確認して良品をお客様に届けることができる
デメリットは、
・商品の在庫を抱える為、初期費用が必要 ・売れなかった場合、仕入れた金額が全部利益とならない
有在庫のメリット・デメリットはこのような形になっています。
・無在庫
無在庫物販は、自分で商品の在庫を持たず商品が売れたら仕入れを行い、届いたら出荷するビジネスモデルとなっています。
無在庫ビジネスのメリットは、
・在庫を持たない為、初期費用が掛からない ・お客様が購入をした場合に、先にお金をもらう為、お客様からの購入金額で仕入れができる
デメリットは、
・在庫がない分お客様が購入したがキャンセルされるリスク ・メルカリなどのプラットフォームなど無在庫は推奨されていない為出品できない
このように、有在庫・無在庫となっておりどちらでも中国輸入物販はできますが、中国の情勢により無在庫はかなりリスクが高いです。
なので個人的には、有在庫で中国輸入を行いお客様に安心して商品を購入して頂き、すぐお客様に商品発送するやり方をおすすめします。
■中国輸入物販の始め方
中国輸入物販の始める手順を解説をするのですが、
・マインド面
・実践面
まず、これにフォーカスして説明していきます。
・マインド面:目標設定・期限設定
中国輸入物販を通して、何をしたいのか?
いつそれを達成するのか期限も設定する。
例えば、「旅行がいきたい」「好きな車が欲しい」「美味しい物を食べたい」
このような目標だったとした場合に、次にいつそれを達成したいのか期限を設定する。
例、
目標:「毎月旅行にいける収入が欲しい。金額、月収50万」
期限:「半年後に達成する」
目標と期限の設定を行うことでそれに向かってどういう行動が必要なのかが見えてきます。
ちなみにこの目標設定は、中国輸入物販を始めるにあたってかなり重要になってきます。
中国輸入物販を行っていてできるか不安になったり悩んだりした時に、モチベーションが低下します。
でも、この目標設定を行っていることで初心に戻った時に、なぜこの中国輸入物販を始めたのか考えた時に目標設定を思い出します。
目標を達成する為だと気づいた時にモチベーションが下がらず、やる気がまた戻るからこの目標設定が大事になってきます。
・マインド面:中国に対する理解
もちろん中国輸入物販を始める前に、「中国への理解」がないといけません。
日本とは違う部分が当たり前のように存在するので知らないといけない部分になってきます。
中国では、日本にはない「特別な休み」が存在しています。
国慶節(10月頃)春節(2月頃)などなどこの時期は、中国全体の企業が休みとなる為、仕入れなど全部止まります。
これを、知らずに発注していたら販売機会を逃してしまい、予定していた売上を作ることもできなくなってしまうのでしっかりと把握しましょう。
また、中国の品質については「不良品なんじゃないか、、、」と思う物が良品として送られて来ることは、当たり前の話です。
アリババやタオバオに掲載の色と実際に送られてくる色が違うなどもよくある話なんです。
このように中国輸入では、中国に対することを知らないとリスクヘッジすることもできなくなってしまいます。
・マインド面:お客様の立場に立って商品選定を行う
中国輸入物販で商品を仕入れ・販売をしてもそれはお客様の目線で選んだ商品なのか?
自分だけでの判断で選んだ商品は、全くと言って良いほど売れません。
そもそも物販では、「販売者」がいて「購入者」がいて成り立つビジネスです。
その時に購入者を無視して商品を選定して出品しても売れません。
購入してくれるお客様の立場にたってこの商品が本当に需要があるのかをしっかり考えることが大事です。
例え中国輸入物販を正しいやり方で実践していても、売れないなど悩みがある場合は、この購入者の立場で考えてリサーチできない可能性があるので見直しましょう。
・実践面:商品のリサーチ
中国輸入物販で最も重要なことは、「商品リサーチ」です。
販売する商品は、なんでも売れる訳じゃありません。
しっかりとお客様に販売する商品を「リサーチ」して出品する事が大事です。
ここのリサーチをできない方は、沢山いらっしゃいます。
でも、正しいやり方を実践することで実績に繋がります。
リサーチで大事なのは、お客様が求めている商品を「市場」、「競合」と見ることが大事になります。
これができないとお客様にただの押し売りとなってしまい売れなくなってしまうのが現実となります。
・実践面:利益計算を行い、利益を把握しておく
商品のリサーチができて、いざ出品をしたが自分の手元に全くお金が残らない事があります。
そういう方が陥ってるのは、
「利益計算ができていない」
なぜ利益計算ができていないのか?
先ほどの画像からも分かるように、
販売価格ー(仕入原価+広告費など)=利益
間違えてしまうのが、「仕入原価」の部分となります。
仕入原価は、
・商品の原価 ・輸入時の送料 ・関税
上記3つが中国輸入での仕入原価となります。
ここの3つを把握せずに、商品だけの原価が仕入原価と思っている方が多い為、気づいた時に自分の手元に利益が残っていないという状況になってしまいます。
出品する前にしっかりと利益計算を行い、把握しましょう。
■売りやすい商品実例
実際に売りやすい商品はどんな商品なのか?ご紹介していきます。
iPadのケース商品を見ていただくと、
販売価格4,280円ー(仕入価格1,527円+その他費用428円)=利益2,325円
iPhoneやiPadのケースは販売しやすく、実際色んなお客様がスマホやタブレットのケースを使用しているのでかなり販売もしやすくしかも利益も取れるのでおすすめです。
ただ、人気のケースの形などはあるためそこもリサーチを行った上で出品をするのか検討することをおすすめします。
続いてこちらの商品です。
自撮りで動画をアップされる方が増えていた為こちらの商品を出品しました。
販売価格3880円ー(仕入価格1027円+その他費用388円)=利益2465円
今も動画をアップする人は、増え続けているのでこういう商品の市場規模は大きくなっております。
かなり大きくなる手前で商品をリサーチを行い出品することで最大利益を取ることができ、市場を独占することもできます。
今回売れる商品の一例を紹介させて頂いたのでこういった商品を参考に、みなさんもリサーチしてみてください。
■まとめ
今回は、中国輸入物販とは?という基本的な話と始め方などをお話させて頂きました。
実際にこれをキッカケに始める方が少しでもいらっしゃれば幸いです。
また、売れる商品の実例も公開させて頂いて、中国輸入は1ヶ月で100個などは簡単に販売ができてしまいます。
今回のように、「200個売れる商品」や「約700個売れる商品」も存在しています。
でも全部これが、隙間時間のたった「30分」でできるのも魅力なので、そこもお話をしていきますね。
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